漫画についてゆるーく書いていく

アニメや漫画が好きな男のブログです。不定期に書きたいこと書いていきます。よければ楽しんでいってください。

鬼滅の刃198話について

鬼滅の刃198話 感想

長い長い戦いも遂に佳境に入ってきました。

 

珠世さんの薬がただただ凄すぎる...

無惨に対しての殺意、憎しみの程が窺えますね

 

炭治郎、伊之助、善逸の底力、いくら無惨が弱体化しているとは言えとてつも無い強さです。

そして何より、夜明け目前にして甘露寺さんや伊黒さん登場、不死川さんのサポート、甘露寺さんの怒りの腕ちぎり、伊黒さんが炭治郎を庇い、不死川さんの「夜明けだ!このまま踏ん張れェェェ!」の台詞、全てが最高です。

甘露寺さんが腕をちぎった後、お腹を無惨の鞭に攻撃受けてましたが大丈夫だろうか?炭治郎を庇った伊黒さんもカッコいいのですが、このまま喰われるんでしょうか?甘露寺の気持ちと伊黒さんの今の気持ちを知りたいです。

悲鳴嶼さん、富岡さんも前回の話で立ち上がってましたが、今の2人に無惨と戦えるだけの体力はあるんだろうか、傷の深さだけで見れば、今現在無惨を止めている柱よりも重いのですが、無惨もここで簡単にやられるようなタマではないでしょうから、ここから一波乱二波乱くらいありそう...

それと禰豆子はこの先どうなるのか、無惨に喰われるのかはたまた、柱や兄と共に戦うのか...

柱達も底力を見せカッコいいのですが、ここに来て善逸と伊之助が株を更に上げた気がします。

少し前までは柱の為に時に盾となり血を流してきた善逸達がここに来て無惨を追い詰めてるのが堪らなくいい展開です。

満身創痍の身体を酷使して少しでも無惨を止めようとする姿は痛々しくもグッときます。

 

ハラハラとした展開が続く鬼滅の刃ですが少しだけ懸念点がありましてそれが...

無惨がなんらかの要因で回復するなんて展開です。

鬼滅の刃のいいところとして、テンポ感がいいというのが1つあると思ってるんですが、もしこの展開が来たらグダグダになりそうで正直嫌だなぁと

 

今現状の鬼滅の刃見てるとジョジョ二部のカーズ戦を思い出します。太陽を克服した無惨との死闘も見てみたいですが、無惨のやってきたことを考えるとこのまま悲願叶わず倒されて欲しいというのが個人的な意見です。

無惨の今のドス黒い心を綺麗にすることは不可能に近いでしょうから、今までの鬼たちみたいに、炭治郎に慰めの言葉をかけられて消滅とかも個人的にはやめて欲しいなぁと、無惨には最後の最後まで人間を見下し続けてもらいたいですし、何より自己中であって欲しい。

その上でただひたすらに今までの自分の行動に対しての後悔をして消滅していって欲しいです。

十二鬼月達のサポートを借りればよかっただとか、自分から直々に強くなる前に炭治郎を殺しておけばよかっただとかそういった後悔をし続けて欲しい。

最も部下の鬼も信用しない、たとえどんな相手であってもリスクが有れば出向かないなどといった考えを持っている無惨には到底なし得ないことなのですが、この最終局面に置いて何故あれをしなかった?これをしなかった?と自身の行動を悔いて最後の最後まで自分のことしか考えないクズとして逝ってくれるのが個人的にはベストな終わり方だなと思っています。

ここまで同情の余地のないラスボスも珍しいなとつくづく思います。

 

勿論面白い作品であることは間違い無いので、長く続いてくれる分には良いので上に書いたことはあくまでも僕の個人的なものと捉えてください。

 

次号のジャンプが待ち遠しいですね。

 

それでは