漫画についてゆるーく書いていく

アニメや漫画が好きな男のブログです。不定期に書きたいこと書いていきます。よければ楽しんでいってください。

東京卍リベンジャーズが熱い!

ヤンキー✖️タイムリープというかなり異色の組み合わせのヤンキー漫画東京卍リベンジャーズを自分なりにオススメだと感じる要素を交えて紹介していきます。

 

Amazon無料一巻試し読みありがとう

日頃から読んでいる漫画のジャンルはラブコメ、ギャグ系、バトル物が多い。東京卍リベンジャーズはヤンキー漫画なので自分が読んでいる漫画の中ではかなり珍しいし、自発的に買うなんてもってのほか。そんな中いつも通りKindle電子書籍で漫画を探していたら、この漫画を発見、無料なら...と読んでみたらこれがまぁ面白かった。

 

東京卍リベンジャーズのザックリとした説明

ヤンキー✖️SF要素✖️アクション要素を取り入れた今までにありそうで無かった漫画です。

もしかしたら似たようなジャンルの漫画あるかもしれませんが自分はこの作品が初めて。

 

主人公花垣武道(はながきたけみち)冴えないフリーター駅のホームから突き落とされた際タイムリープを引き起こしていた。

ヒロイン橘日向(たちばなひなた)花垣の元恋人、理由は不明だが東京卍會のメンバーに殺害されてしまう。

ヒロインの弟直人(なおと)タイムリープを起こすのに必要、戻るのにも必要

佐野 万次郎(さの まんじろう)通称マイキー 花垣を東京卍會に誘った張本人、めちゃくちゃ喧嘩が強い

稀咲 鉄太(きさき てった)花垣の行手を尽く邪魔する男、ほぼ黒幕、おそらくこいつもタイムリープ出来る。

黒川 イザナ(くろかわ イザナ)ある理由からマイキーに強い憎しみを抱いている男

 

上に描いたキャラ以外にも個性豊かなキャラが登場するがとりあえず、この6人が物語を構成する上でかなり重要であることを知っておいて欲しい。

基本的には元恋人を東京卍會に殺されたことを知った主人公が駅のホームから落とされ気付いたら過去に戻っていた→未来を変えるために奔走...というのがあらすじです。

 

兎にも角にも主人公がカッコいい!

主人公花垣はかなり冴えない26歳のフリーター、バイト先でもペコペコ頭下げるようななんとも残念な男です。

2017年7月1日橘兄弟が死ぬことを12年前の直人に伝え

この未来(いま)を変えたいと、好きだった女の死をテレビで知り、そして何もできなかった後悔の過去をやり直そうと決心し、原作タイトル通りリベンジを誓う花垣が堪らなくかっこいいんですよ。

どれだけ絶望的な状況でも諦めることがない主人公の姿に感化されていく仲間達の変化も良い。東京卍リベンジャーズの魅力の一つにキャラの泣き顔、不利な状況が好転した時の覚悟を決めた顔が堪らなく好きな要素の一つです。かっこいいシーンもあるけど、主人公基本的に弱くて泣き虫なのでキメ顔作った後に号泣するシーンもあって、だからこそ純粋に応援できる良いキャラに仕上がってるなぁと...

主人公がかっこいいのは当然として、主人公以外のキャラがかっこいいのはヤンキー漫画の良いところだなぁとも思います。

 

絶望的展開が止まらない

この作品を読んでいて感じることがこれ

主人公が過去でどれだけ頑張っても、未来が絶望的になることが殆どで、たとえ前回のタイムリープより良くなった!と思っても、前回悪くなかった展開が悪い展開になったりと、タイムリープものにはつきものな展開ですが、主人公の頑張りが全て無駄になった気がして読んでいる側としてもかなりキツい展開が現在刊行されている16巻までずっと続きます。

過去を変えても変えても殺されるヒロイン、ヒロインだけでなく未来の世界で東京卍會が原因で命を落とす仲間たちの姿も絶望感に拍車をかけてきます。

絶望的な展開続きですが、主人公やヒロイン、マイキーやその他東京卍會メンバー、他暴走族達の関係者達が見せる笑顔やなんでもない日常も描かれるので絶望感がありながらもどこかずっと見てたくなるのでヤンキー漫画じゃなくてもラブコメ的な作品としてもやってけるんじゃないかと勝手に思ってます。

 

実写化について

漫画の実写化の成功例が少なくてこの作品の実写化ぎ発表された際も賛否両論でしたが、個人的には実写化で正解とおもってます。

そもそもアニメだと作画よくないと、漫画の見せ所のシーンやキャラクターの表情、色がつくことで漫画のモノクロだからこそ出せる迫力が出せない可能性が高いので、それくらいなら実写化の方が俺は合ってると思ってます。

東京卍リベンジャーズのキャラの身長や年齢を考えると実写化も実写化で問題はありますし、日本の実写化作品はしなくても良いのに、キャラクターの髪の毛とか身なり全部を似せようとするのでそれがどう転ぶかは不安です。

ただヤンキー漫画はアニメより実写の方が泥臭さが伝わる気がするので、アニメ化するなら作画と声優さんを、実写化するなら余りにも原作に寄せすぎなければ作品自体が面白いのでどうとでもなりそうですね。

 

コロナ終息までの間に是非

現在16巻までとそこそこの巻数出てますが、ハラハラドキドキの展開が続くので、あっという間に読めると思うので購入検討してみてください

 

長々と読んでくださりありがとうございます。