漫画についてゆるーく書いていく

アニメや漫画が好きな男のブログです。不定期に書きたいこと書いていきます。よければ楽しんでいってください。

ジャンプ2020年25号感想

ONE PIECE

鬼ヶ島潜入ミッション当然と言えば当然ですが、初っ端から瓦解、おしるこを無下に扱ったモブキャラ達に開幕象銃ぷっぱ

流石のキッドも「何やってんだあのバカ...!」と(笑)

バレるなよ暴れるなよと散々言われたのにこれなので仕方ないけど、ここで暴れなきゃルフィじゃ無いよなぁとも思う。

挙句ゾロも暴れ始めてるし、食べ物の恨みが怖すぎる。

事態を察したクイーンも飛び六砲の席を条件に出し、部下達を焚きつけルフィ&ゾロvsカイドウ軍開幕

やっとまともにスクラッチメンアプーの戦闘が見れた。覚醒しているのか、していないのか不明だが技の効果範囲、攻撃力が未知数すぎてかなり強い

が攻撃の要なんだろうが耳栓等で対応は可能なのか、それとも関係なく攻撃を受けるのか?シャボンディ諸島での黄猿戦からどれ程経ったかもはや分からないが、次週明かされることを願う

それと初めてキッドの技名見た気がする。

 

タイムパラドクスゴーストライター

2話で盗作してしまったことに気づいた主人公だが、パラレルワールドに突入しただとか、世界線は変わっていないだろうとか色々と思考

盗作は流石にダメだと引き返すことを決意するが、編集者グッドタイミング、引き返すに引き返せない状況になり主人公も覚悟を決め書き始める!

からの10年後「ホワイトナイト」を書いている作者登場という、何から何まで完璧な2話だなと個人的に感じました。

 

ユーゲンと女霊学級

食戟のソーマコンビとあって、話の構成とか画力はめちゃくちゃ良いなと、ヒロインが完全に薙切えりな

ザックリ言うと霊に憑かれた少女達を主人公が助けるって言う話、良くある話だけど食戟のソーマで連載勝ち取ってる方達だから安心感は凄いなと、読み切りらしいが、また掲載してほしいとは思う

 

Dr.stone

回収した飛行機からコーンの痕跡を発見、近くに滑走路があると即座に推測し相手の根城に行くことに

コハク、ゲン、クロムの3人で追跡

相手がプロであると見抜き気を引き締めてかかるゲンの元に追跡相手が登場、相手も相手でゲンが何も持っていないが色々と仕込んでいると即座に見抜く、こう言う実力者同士の戦い、超好きなんですよね。

相手のアジトに着いたが、相手の科学力も凄い

相手の親玉は千空と違ってガチ科学者らしい(ゲンの推測)が威圧感が凄い

液体に手足を浸され、色々聞かれるが一瞬で嘘発見器にかけられてることを理解

「メンタリストにそう言う勝負挑んじゃう?」

これがゲンのカッコ良さだよなと改めて実感

正直嘘発見器の精度の高さがどれほどが知らないけど、一切狂わせることなく淡々と嘘つくのはもうメンタリストとか言う次元超えてるのでは?

毎回思ってるが、次週が楽しみすぎる

 

チェンソーマン

師匠との激闘終結

「死が間近にある生活が想像できるか?」との問いに「おぉ、想像させてくれよ不死身の俺にもわかるようによぉ」と返すデンジくんの異常性嫌いじゃない

無敵ってこう言うこと言うんだろうな

その後首バッサリ行かれてるけど、このサッパリ感が癖になるチェンソーマンは。

その後クァンシの仲間にハロウィンを教わることになった師匠

要はアカシックレコードに強制アクセス的なイメージだろうか

「全てを知ると死ぬまでハロウィンしか考えられなくなる」らしいがハッキリ言って意味不明ではあるが師匠完全死亡だろう

クァンシも大概強かったが、そのクァンシが抵抗することなく降伏するのはマキマさんのヤバさが際立っていて良い

 

アンデッドアンラック

アンディvs否定者達の全面対決

各々否定者達の能力が詳しくは明かされていないが見応えがある

風子の作戦は想像はつくけど、今のアンディを止めるほどのことが出来るだろうか

 

他作品

魔女の守人は相変わらず、画力があまり良くないなぁと絵に詳しいわけじゃないから適当なことはあまり言えないが、バトルシーンが何も面白くない

悪役達も魅力がないし、敵側の女の子の処刑を阻止する流れも大した盛り上がりもなくちょっと残念

 

ボーンコレクション

陰陽連とかいう組織に狙われ始める主人公

展開としてはベタだけど、今後の戦闘シーン次第なのかなと

白羅さんが警戒するほどの相手だから相当な相手なんだろう

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

ヒナまつり次巻最終巻なのが悲しい

若手ヤクザの新田義史と未来から来た超能力少女ヒナが巻き起こすドタバタコメディヒナまつりが次巻で最終巻とのことで、好きな作品なだけに終わるのがとにかく悲しい!ということでとにかく色々と書いていく

これを読んでる方もある程度ヒナまつり知ってる前提で進めていきます。

 

それではいきましょう

 

登場人物皆クズ

悲しい!とは書きましたが、自分がヒナまつりを知ったのはアニメ化されたおかげです。

キービジュアルとは別に番宣ポスターかなんかのイラストのインパクトが強くて「絶対見よう!」ってなって見始めたらどハマりしました。

アニメが始まり、ニコニコ動画等で視聴した際OP映像を見ていた原作勢達が「登場人物全員クズ」だとか言っていて、原作を知らないだけにどういうことだ?と...

その謎も回を追うごとにわかってきました。本当に全員クズです。主人公の超能力少女ヒナ、若手ヤクザ新田、瞳や詩子、その他皆どこかしらで性格が悪い、例外的にアンズやその他一部のキャラは穢れがないキャラもいますが、大体皆穢れてる。

でもよく言えば人間的なのかなとも思える、人間誰しもが善人ではないし、それをうまいことキャラ作りに使ってるなぁと

アンズみたいな穢れのないキャラもいいアクセントになってるし、新田がアンズに注いでる愛情もクズキャラ達に囲まれてれば無理もないなと(笑)

こう言った要素もヒナまつりの魅力の一つ

 

面白さの衰えを感じない

どんなに優れた作品でも面白さは上下すると思います。ただヒナまつりは限りなくその上下の振り幅が小さいと思います。

流石に全話面白いってことは無いですが、個人的にヒナが惜しみなく超能力使ってる回、瞳さんが新田とバチバチやりあう回とか個人的に好き

現在18巻まで刊行されてますが、最初の頃のような爆発力や瞬発力は無いにしても全体的にうまく話がまとまってるし、ロックージョンを阻止するという目標もできて、今思えばこの目標ができた時から最終回に向けての布石を立てていたんだなと

最終的にどう終わっても、ヒナまつりらしい最後だったなと思える最後なら何だっていい、このまま最後まで突っ走っていって欲しい。

 

まだなんか書きたいことが色々ある気がするするんですけど、割と満足いったのでここまでにしときます。

 

それでは

ジャンプ2020年24号感想

新連載 タイムパラドクスゴーストライター

読んで字の如くな作品

連載を勝ち取れない売れない漫画家が10年後の未来から来た少年ジャンプにのっていた「ホワイトナイト」という作品に感動し、その作品を自分で描き編集部に持っていき、見事連載を勝ち取るという一話

 

漫画家を主人公とした漫画はいくつかありますが、大抵努力して連載を勝ち取るというのが殆ど、この作品は完全なるパクリ(パクリと言っても内容を完璧に覚えてた主人公がすごい)で連載を勝ち取る男が主人公

当然10年後にその作品が載っていたということはその作品を10年後に連載している人物がいるわけだが、その人物が17歳の不登校JKなので、ラブコメ?的なジャンルになるんだろうか

一話の引きはかなり良かったな〜という印象

今後未来から来たジャンプだったり、不登校JKとの絡みがどうなるのか、パクったことをどう誤魔化していくのか楽しみな作品

 

 Dr.STONE 連載150話目おめでとう!

アメリカ到着から息つく間もなくマシンガンによる攻撃、飛行機による追撃と、つい数話前までポーカー勝負したり、バー開店してたとは思えない程のシリアスな展開

 

忘れがちだったけど、千空みたいに自力+運が絡んで復活したやつが出てもそりゃおかしくないよなと(と言ってもとてつもない確率だろうけど)

千空も大概チートだが、その千空並みの知恵を持ってる相手、軍備に置いては千空達よりも上とあってかなりヤバイ状況なんだが、千空の咄嗟の判断とキリサメちゃんの投擲力によって難を逃れ、相手の持っていた飛行機をかっさらう所は流石千空としか言えない(笑)

ただシリアスな展開にするのではなく、状況を絵とセリフで綺麗に説明しつつ、笑えるギャグを入れてくるのでDr.stone読み飽きない

キャラクターがチーター揃いで都合の良い展開も多いといえば多い作品ですけど、無駄な説明や展開が少ないのがこの作品のいい所

千空達も単純な戦闘力なら化物揃いな訳だけど、千空達のやや上をいく軍事力を前にどう対処していくのか、次回が楽しみ

 

アンデッドアンラック

最近自分の中でキテる漫画

腐食の理を持つUMAとの戦闘も終盤、頭に刺さってたチップを抜き、見た目も人格も別人になったアンディ、恐ろしく早い再生速度と、尋常ではない強さで見事UMAを捕獲...したのは良いのだが、チップをはめないと戻れないのか、シェンにまで攻撃をし出すアンディ、それを止めるために急遽他の否定者達も参戦!というところで最新話終了

余りにも焦ったい終わり方、早く一週間経って欲しい。

 

チェンソーマン

闇の悪魔と契約したトーリカの師匠との戦いに決着?がついたとみて良いんだろうか、デンジにしろ師匠にしろどっちもしぶとすぎるしここに来て綱引きとかシュールすぎないか(笑)

デンジ君倒すにはもうマキマさんから倒さないといけないのではないかってくらいデンジ君のフィジカルメンタル全てを支えてる。

最後車の爆発に巻き込まれて悲鳴上げるデンジ君

お前が叫ぶのかよと(笑)

 

鬼滅の刃最終話最高でした。

アニメから入りどハマりして単行本、共に本誌を追っている鬼滅の刃がついに終わった。

喪失感がすごいかなぁと思ったけど、そんなこともない。終わり方には賛否両論巻き起こっただろうけど、個人的に原作者本人がこう言った終わり方にしたかったのであればこれで正解だろうと思う。

美人な姉ができて善逸良かったなと...

胡蝶姉妹も仲良く学校に通っていて良かった。

悲鳴嶋さんも伊黒さんも甘露寺さんも柱達が皆程度はどうあれ幸せそうに生きていて良かった。

サビト達もちゃんと出てきてるし、珠世さんを描き続けるユシロウさんはちょっと切ないけど

最後は写真に写った祖先達で〆と...

凄くいい読後感でした。吾峠呼世晴先生お疲れ様でした。

 

最近読み始めた漫画

アグラビティボーイズ、マッシュル、呪術廻戦など読み始めた。もっと早く読んでれば良かったなぁと感じるくらいには面白い

最近始まったボーンコレクションとかモリキングあたりも絶賛するほどではないけど、読んでます。

 

長々読んでいただきありがとうございます。

 

 

東京卍リベンジャーズが熱い!

ヤンキー✖️タイムリープというかなり異色の組み合わせのヤンキー漫画東京卍リベンジャーズを自分なりにオススメだと感じる要素を交えて紹介していきます。

 

Amazon無料一巻試し読みありがとう

日頃から読んでいる漫画のジャンルはラブコメ、ギャグ系、バトル物が多い。東京卍リベンジャーズはヤンキー漫画なので自分が読んでいる漫画の中ではかなり珍しいし、自発的に買うなんてもってのほか。そんな中いつも通りKindle電子書籍で漫画を探していたら、この漫画を発見、無料なら...と読んでみたらこれがまぁ面白かった。

 

東京卍リベンジャーズのザックリとした説明

ヤンキー✖️SF要素✖️アクション要素を取り入れた今までにありそうで無かった漫画です。

もしかしたら似たようなジャンルの漫画あるかもしれませんが自分はこの作品が初めて。

 

主人公花垣武道(はながきたけみち)冴えないフリーター駅のホームから突き落とされた際タイムリープを引き起こしていた。

ヒロイン橘日向(たちばなひなた)花垣の元恋人、理由は不明だが東京卍會のメンバーに殺害されてしまう。

ヒロインの弟直人(なおと)タイムリープを起こすのに必要、戻るのにも必要

佐野 万次郎(さの まんじろう)通称マイキー 花垣を東京卍會に誘った張本人、めちゃくちゃ喧嘩が強い

稀咲 鉄太(きさき てった)花垣の行手を尽く邪魔する男、ほぼ黒幕、おそらくこいつもタイムリープ出来る。

黒川 イザナ(くろかわ イザナ)ある理由からマイキーに強い憎しみを抱いている男

 

上に描いたキャラ以外にも個性豊かなキャラが登場するがとりあえず、この6人が物語を構成する上でかなり重要であることを知っておいて欲しい。

基本的には元恋人を東京卍會に殺されたことを知った主人公が駅のホームから落とされ気付いたら過去に戻っていた→未来を変えるために奔走...というのがあらすじです。

 

兎にも角にも主人公がカッコいい!

主人公花垣はかなり冴えない26歳のフリーター、バイト先でもペコペコ頭下げるようななんとも残念な男です。

2017年7月1日橘兄弟が死ぬことを12年前の直人に伝え

この未来(いま)を変えたいと、好きだった女の死をテレビで知り、そして何もできなかった後悔の過去をやり直そうと決心し、原作タイトル通りリベンジを誓う花垣が堪らなくかっこいいんですよ。

どれだけ絶望的な状況でも諦めることがない主人公の姿に感化されていく仲間達の変化も良い。東京卍リベンジャーズの魅力の一つにキャラの泣き顔、不利な状況が好転した時の覚悟を決めた顔が堪らなく好きな要素の一つです。かっこいいシーンもあるけど、主人公基本的に弱くて泣き虫なのでキメ顔作った後に号泣するシーンもあって、だからこそ純粋に応援できる良いキャラに仕上がってるなぁと...

主人公がかっこいいのは当然として、主人公以外のキャラがかっこいいのはヤンキー漫画の良いところだなぁとも思います。

 

絶望的展開が止まらない

この作品を読んでいて感じることがこれ

主人公が過去でどれだけ頑張っても、未来が絶望的になることが殆どで、たとえ前回のタイムリープより良くなった!と思っても、前回悪くなかった展開が悪い展開になったりと、タイムリープものにはつきものな展開ですが、主人公の頑張りが全て無駄になった気がして読んでいる側としてもかなりキツい展開が現在刊行されている16巻までずっと続きます。

過去を変えても変えても殺されるヒロイン、ヒロインだけでなく未来の世界で東京卍會が原因で命を落とす仲間たちの姿も絶望感に拍車をかけてきます。

絶望的な展開続きですが、主人公やヒロイン、マイキーやその他東京卍會メンバー、他暴走族達の関係者達が見せる笑顔やなんでもない日常も描かれるので絶望感がありながらもどこかずっと見てたくなるのでヤンキー漫画じゃなくてもラブコメ的な作品としてもやってけるんじゃないかと勝手に思ってます。

 

実写化について

漫画の実写化の成功例が少なくてこの作品の実写化ぎ発表された際も賛否両論でしたが、個人的には実写化で正解とおもってます。

そもそもアニメだと作画よくないと、漫画の見せ所のシーンやキャラクターの表情、色がつくことで漫画のモノクロだからこそ出せる迫力が出せない可能性が高いので、それくらいなら実写化の方が俺は合ってると思ってます。

東京卍リベンジャーズのキャラの身長や年齢を考えると実写化も実写化で問題はありますし、日本の実写化作品はしなくても良いのに、キャラクターの髪の毛とか身なり全部を似せようとするのでそれがどう転ぶかは不安です。

ただヤンキー漫画はアニメより実写の方が泥臭さが伝わる気がするので、アニメ化するなら作画と声優さんを、実写化するなら余りにも原作に寄せすぎなければ作品自体が面白いのでどうとでもなりそうですね。

 

コロナ終息までの間に是非

現在16巻までとそこそこの巻数出てますが、ハラハラドキドキの展開が続くので、あっという間に読めると思うので購入検討してみてください

 

長々と読んでくださりありがとうございます。

 

鬼滅の刃ネタバレ 199・200・201話感想

本当は199話200話の感想だけを書いてたんですが、筆が遅すぎてジャンプ最新号が発売されたので201話の感想もこの記事で書いていきます。

 

長かった激戦に終止符(199・200話)

鬼滅の刃アニメから原作入ったけど長い長い無惨との戦いが遂に終わりました。

正直あっけない終わりだなぁと思いました。

無惨のキャラって超自己中、他人を見下す、自分は何もしないくせに無理難題を押し付けてくる、良いところをあげる方が難しいそんな男が、太陽に灼かれて死ぬとなると嫌でもあっけないなぁと感じてしまう。

ジョジョの奇妙な冒険の4部ラスボス吉良吉影のラストくらいモヤモヤが残る無惨の最後、かと言って太陽以外の倒し方があったかと言うと緑壱さんが加勢に来てくれるくらいしかないでしょう(当然ですが緑壱さん亡くなってるのであり得ませんが)

 

死にすぎだろう...

アニメから入ると柱はそもそも戦闘シーンが描かれないので、原作を読んで個人的にはかなり驚いたことの一つが、といえど個体としてとてつもない強さを持つには簡単に腕をもがれるし、簡単に死にかけてしまうことだ、正直ジャンプ漫画でキャラが死ぬことはそう珍しくないし、物語を盛り上げる一つの要因にもなっているだろうし鬼滅の刃も例外ではないし、原作を読んでいけば誰が死んでもおかしくないというのは理解もできる...

 

ただそれを差し引いても死にすぎだ。

上弦の鬼との戦いですら、何名も死者が出たのに

ヒメジマさんや伊黒さん、甘露寺さんすら死んでしまうのか...(甘露寺さん伊黒さんはまだ死亡確定ではないですが)と悲しい気持ちが湧いてきます。

しかし、この作品は死がものすごく儚いものであると感じるほど、どのキャラも死亡シーンが綺麗だなと思ってます。ヒメジマさんも最後の最後に真実を知り笑みを浮かべて逝きましたし、甘露寺も伊黒も気持ちを伝えあっていました。悲しいシーンではあるんですが、悲しいだけでは終わらせないのがこの作品の良いところだなぁと改めて感じました。

 

絶望はまだ終わっていない(201話)

絶望的な強さを見せつけた無惨との戦いに決着が付いたと思っていたらやはり何か仕掛けていましたね。全話の無惨の最後があっけないと感じていたので、まだ何かあると思ってました。ただ予想とは少し違っていました。自分的には炭治郎の体を無惨が乗っ取るのかなとか予想してたんですが、血を与えて鬼にするとは考えてなかったです。

 

それはともかくとして、無惨の過去に少し触れられましたね、産まれる前からいつ死んでもおかしくない状態で何とか産まれ落ちたらしいです。生物にとって1番の恐怖は死ぬことだと思うので当然といえば当然ですが、この頃から生への執念が凄いです。

自分の強く願ったことは全て叶えてきた、と自負する無惨も一個体としての限界はあるらしく、死の間際産屋敷の言った「想いこそ永遠で不滅」この言葉の意味を理解します。受け継がれてきた人の意思の凄さを目の当たりにして涙を流す無惨、同情の余地は全くありませんが、綺麗な死に方だと思います。

 

しかし、絶望はまだ終わりません、無惨も元は人です。産屋敷の言った「想いは不滅」この言葉は無惨にも当てはまりました。

ここに来て、炭治郎に血を与え新たな「鬼の王」を作り出してしまいました。

何が起きたか理解できない鬼狩達、富岡さんは「炭治郎を殺す!」と言いますが、今しかチャンスがないとは言え、ここに来て主人公が敵となり、それを討たねばならないとは凄まじく嫌な展開...

 

「炭治郎のまま死んでくれ」と涙を流す富岡さん

一緒に死戦をくぐり抜けてきた仲間である伊之助と善逸の言葉も今の炭治郎には届かない...

仲間だからこそ首を斬ることを涙を流し躊躇う伊之助

という感じで201話は終わりました。余りにも苦しい展開

この戦いを終わらせるのは間違いなく禰豆子だろうと思いますが、炭治郎や他の死亡シーンがハッキリと描かれていない柱達の安否はどうなるのか、次号が楽しみです。

 

筆が遅すぎて、三話分の感想になりましたが、長々と読んでいただきありがとうございます。

 

 

異種族レビュアーズアニメ化最高でした。

異世界風俗レビューアニメ異種族レビュアーズがつい先日最終回を迎えました。

世のお子様を持つ奥様や、BPO(放送倫理、番組向上機構)等を敵に回したアニメと言っても過言ではない過激なエロシーン満載のアニメでしたが、最後の最後までやるべきことを貫いてくれてありがとうございました。

個人的に最高なアニメでしたが、11話はすこーし残念な仕上がりだなぁとは思ってます。

ただ悪い点と言えばそこくらいでそれ以外の話は今期トップクラスに笑えましたし、男としては最高でした。

 

世界観が面白い

この作品語る上で欠かせないのがこの世界観の面白さでしょう。

異世界アニメ自体はもうさして珍しくもありませんし、寧ろ多すぎて煙たがられることすら多い昨今、このアニメは異世界で何をしているかと言えば、冒険でも、魔王退治でもなく風俗店のレビューなのです。(冒険シーンもありますがあくまでオマケ程度)

原作をアニメ3話くらい見た時に買ったんですが、ハッキリ言ってアニメの方がエロ描写は飛び抜けてました。アニメは動かすので当然と言えば当然なのですが、ここまでやるか...と思うほどパッショーネさんの熱意を感じました。

エロアニメは日頃から余り見ませんが、正直そこらにあるエロアニメよりエロいのでは?と感じるほどクオリティが高いと思うので、異種族レビュアーズ原作を知らない方も見てほしいです。

プロの声優が下らないと言ったら失礼ですが、ここまで本気に喘ぎ声出したり、男性声優も男性声優でスケベな演技をしてたりとプロってのはすごいなと...

メインキャラであるクリムにはまだまだ若い20の富田美優さんが起用されてたりと、とにかくやりたい放題な感じも見ていて楽しかったですし、作ってる側も色々な意味で筆が乗ったろうなと(笑)

令和元年からこんなアニメが流れる日本はある意味平和だと思う。

 

全体を通して悪い点がなかった

正直上の感想の時点でなんとなくわかると思いますが。

作画、声優、BGM、音響などアニメを構成する要素のそのどれもが個人的にはオール満点でした。

異種族レビュアーズがやっていたクールのアニメで完走してるのが少ない中でここまで面白く下らないアニメはヒナまつりぐらんぶる!以来でした。

 

 

2期への期待は特にない

盛り上がったアニメは2期への期待がよく寄せられるが、原作を読んだ身としては2期(12話)は要らないかな...と正直原作の中でも特に人気がありそうな(というより他の回がアニメに使われた話より割とアブノーマルすぎる)回が多かったのでこれ以上はアニメで描かなくてもいい気がしてます。

 

OVAとかでやるのはアリかな?

 

 

長々と読んでくださりありがとうございました。

もしまだアニメまたは原作読んでない方は是非購入してみてください。

 

それでは

鬼滅の刃198話について

鬼滅の刃198話 感想

長い長い戦いも遂に佳境に入ってきました。

 

珠世さんの薬がただただ凄すぎる...

無惨に対しての殺意、憎しみの程が窺えますね

 

炭治郎、伊之助、善逸の底力、いくら無惨が弱体化しているとは言えとてつも無い強さです。

そして何より、夜明け目前にして甘露寺さんや伊黒さん登場、不死川さんのサポート、甘露寺さんの怒りの腕ちぎり、伊黒さんが炭治郎を庇い、不死川さんの「夜明けだ!このまま踏ん張れェェェ!」の台詞、全てが最高です。

甘露寺さんが腕をちぎった後、お腹を無惨の鞭に攻撃受けてましたが大丈夫だろうか?炭治郎を庇った伊黒さんもカッコいいのですが、このまま喰われるんでしょうか?甘露寺の気持ちと伊黒さんの今の気持ちを知りたいです。

悲鳴嶼さん、富岡さんも前回の話で立ち上がってましたが、今の2人に無惨と戦えるだけの体力はあるんだろうか、傷の深さだけで見れば、今現在無惨を止めている柱よりも重いのですが、無惨もここで簡単にやられるようなタマではないでしょうから、ここから一波乱二波乱くらいありそう...

それと禰豆子はこの先どうなるのか、無惨に喰われるのかはたまた、柱や兄と共に戦うのか...

柱達も底力を見せカッコいいのですが、ここに来て善逸と伊之助が株を更に上げた気がします。

少し前までは柱の為に時に盾となり血を流してきた善逸達がここに来て無惨を追い詰めてるのが堪らなくいい展開です。

満身創痍の身体を酷使して少しでも無惨を止めようとする姿は痛々しくもグッときます。

 

ハラハラとした展開が続く鬼滅の刃ですが少しだけ懸念点がありましてそれが...

無惨がなんらかの要因で回復するなんて展開です。

鬼滅の刃のいいところとして、テンポ感がいいというのが1つあると思ってるんですが、もしこの展開が来たらグダグダになりそうで正直嫌だなぁと

 

今現状の鬼滅の刃見てるとジョジョ二部のカーズ戦を思い出します。太陽を克服した無惨との死闘も見てみたいですが、無惨のやってきたことを考えるとこのまま悲願叶わず倒されて欲しいというのが個人的な意見です。

無惨の今のドス黒い心を綺麗にすることは不可能に近いでしょうから、今までの鬼たちみたいに、炭治郎に慰めの言葉をかけられて消滅とかも個人的にはやめて欲しいなぁと、無惨には最後の最後まで人間を見下し続けてもらいたいですし、何より自己中であって欲しい。

その上でただひたすらに今までの自分の行動に対しての後悔をして消滅していって欲しいです。

十二鬼月達のサポートを借りればよかっただとか、自分から直々に強くなる前に炭治郎を殺しておけばよかっただとかそういった後悔をし続けて欲しい。

最も部下の鬼も信用しない、たとえどんな相手であってもリスクが有れば出向かないなどといった考えを持っている無惨には到底なし得ないことなのですが、この最終局面に置いて何故あれをしなかった?これをしなかった?と自身の行動を悔いて最後の最後まで自分のことしか考えないクズとして逝ってくれるのが個人的にはベストな終わり方だなと思っています。

ここまで同情の余地のないラスボスも珍しいなとつくづく思います。

 

勿論面白い作品であることは間違い無いので、長く続いてくれる分には良いので上に書いたことはあくまでも僕の個人的なものと捉えてください。

 

次号のジャンプが待ち遠しいですね。

 

それでは